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くもん学習療法 |
学習療法とは? |
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学習療法は、テキストの音読や簡単な計算問題を、 学習者と支援者がコミュニケーションをとり、 楽しみながら行うことにより、認知機能や コミュニケーション機能、身辺自立機能などの 前頭前野機能に働きかけるというものです。
学習療法の効果は、 ■前頭葉機能検査(FAB) ■認知機能検査(MMSE)
といった、検査により測定します。 |
FABとは? |
FAB(Frontal Assessment Battery at bedside=前頭葉機能検査)は、 前頭葉機能を簡便に測定できる6項目の面接形式の検査です。 |
MMSEとは? |
MMSE(Mini-Mental State Examination=認知機能検査)は、 認知機能や記憶力を簡便に測定できる11項目の検査です。 |
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実際の「けやきデイサービスセンター」で行った、学習療法の結果です。
15名中13名(87%)のFAB値が維持・改善(2名(13%)の値が維持、11名(73%)の値が改善) 平均値は11.6→13.2(+1.6)と推移しており統計的に有意(P<0.01)であることを示しています。
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初回〜18ヶ月後のFAB変化グラフ |
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道海永寿会(大川市)における非学習群(38名)の6ヶ月間変化 |
FAB得点 :平均6.9 → 平均 6.2(-0.7) MMSE得点:平均19.6 → 平均 17.8(-1.8)
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まとめ |
学習療法によって、認知症高齢者の脳機能低下の進行を抑止する効果や、 逆に脳機能を改善する効果が期待できるのです。
更に詳しく知りたい方は、こちらをご覧下さい。 ⇒くもん学習療法センターHPへ |
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